九重平治岳“ミヤマキリシマ観賞”

期 日   2022年6月4日(土)  晴れ

参加者   9名

■コースタイム     

基山PA7:30→九重IC→長者原 8:54/59→吉部駐車場着9:16

登山コース

吉部駐車場 発 9:25~大船林道入口9:40~林道に出る10:12~山道に入る11:07~11:49/12:11(昼食)~分岐(坊ヶツルからの登山道に出る)12:18~大渡越12:42/49~(登山者が多く渋滞)~平治岳13:29/34~急坂ロープ14:17/22~板の不安定なハシゴ14:23/29~分岐14:31~林道に出る14:53~「大船山4号集材路入口」標識15:01~登山口標識15:47~吉部駐車場 着15:55

吉部駐車場 発16:21→長者原(休憩)→九重IC→基山PA 着18:00  解散

■行動時間(休憩含む)   6時間30分 

■距離  約12.5㎞   GPS沿面距離 12.483km

■累計標高差  +878.2m、  -839.7m

【コメント】

想山会に加入してもうすぐで一年になります。今回の山行で、初めてリーダーを務めさせていただきました。配車計画や交通費の計算、予定していた日曜日は低気圧の通過による大雨の予報で、土曜日に変更。二転三転の平治岳山行になりました。 当日は快晴で、時よりそよ風が吹く、絶好の登山日よりでした。会長がサブリーダーを務めてくださり、平治岳北尾根を歩くことができました。大戸越付近はたくさんの登山者で渋滞していました。イモムシの姿は見られませんでしたが、食害で枯れたようになったミヤマキリシマが、かわいそうでした。しかし、平治岳山頂付近は咲きたてのミヤマキリシマ、その向こうに三俣山、坊がつるキャンプ場にはたくさんのテントの花が咲いていて感動しました。下山に通った北尾根は、ロープや梯子の危険個所があり、落石に気を付けながら下山しました。先輩の健脚ぶりにも感動し、大学山岳部時代の思い出も話しながら歩けて、幸せを感じました。

ルート図
北尾根の梯子

九州オルレ 八女コース

期  日  2022年4月8日(木)  晴れ

参加者  4名

■コースタイム         

天神日銀前 発8:00→大宰府IC→広川IC→文化交流館駐車場 着8:50→文化交流館駐 発9:00→ タクシー →山の井公園 着9:15 

登山コース

山の井公園①(スタート地点)発9:20~童男山古墳② 9:32~犬尾城址入口③ 10:00~犬尾城址展望所10:03~犬尾城址入口③ 10:05~八女中央大茶園展望所入口④ 10:46~展望所10:52/57~八女中央大茶園展望所④入口11:01~姫道会館11:09~神社・洞(昼食)12:02/29~一念寺⑤12:32/36~江崎食品⑥12:50/13:02~丸山塚古墳⑦13:14~八女リハビリ病院前⑧13:33~福島高校前~乗場古墳13:43~岩戸山古墳⑨13:52/55~岩戸山歴史文化交流館⑩(フィニッシュ地点)着14:01岩戸山歴史文化交流館見学14:20~14:42岩戸山歴史文化交流館発14:47→広川IC→大宰府IC→天神中央公園前着15:45

■歩行時間 

山の井公園①(スタート地点(12分)童男山古墳②(28分)犬尾城址入口③(3分)犬尾城址展望所(2分)犬尾城址入口③(41分)八女中央大茶園展望所入口④(6分)展望所(4分)八女中央大茶園展望所入口④(1時間)一念寺⑤(14分)江崎食品⑥(12分)丸山塚古墳⑦(19分)八女リハビリ病院前⑧(27分)岩戸山古墳⑨(6分)岩戸山歴史文化交流館⑩(フィニッツシュ地点)  

■正味歩行時間    3時間54分

■行動時間(休憩含む全行動時間)   4時間41分   

■距離   約11.6km

■累計標高差 +420m、-425m

八女古墳群の内、童男山古墳・丸山塚古墳・乗馬古墳・岩戸山古墳を散策し、犬尾城址にも立ち寄ったが北部九州では最大規模といわれる前方後円墳の「岩戸山古墳」の大きさに圧倒された。しかし、何といっても青空のもとに広がる茶畑の景観が素晴らしかった。茶畑では一番茶として摘採される葉が芽吹き始めていた。4月中旬ごろから摘採されるらしい。「江崎食品」では懐かしい「ラムネ」を飲みながら、小・中学生の頃を思い出した。期待していた「タケノコ」、今年は裏年なのだろうか?例年に比べ少ないようだったが、頑張って採取した。予定より少し早くフィニッシュしたので「岩戸山歴史文化交流館」に立ち寄り、九州の盟主「筑紫君 磐井」や「古代八女」の歴史を訪ねた。

童男山古墳
八女茶園

金山マイナールート(幻の十字峡・三瀬山・城の山・金山)

期  日   2022年4月2日(土)晴
参加者   13名

タイム;8:40 花乱の滝登山口→ 9:30 十字峡→ 10:47 三瀬山→ 11:08 城の山→ 11:27アゴ坂峠→ 12:21 金山(昼食)12:53→ (新飼谷ルート)→ 14:25 新飼登山口

【コメント】
花乱の滝登山道から分かれて沢沿いの道を行く。倒木や石が多く歩きにくい。整備された登山道と違って頭と体をフルに使って一番歩きやすい所を選んで進む。絶好のボケ防止だ。十字峡に着くと左股をつめる。最後は無理やり登り上がって、林道に出る。ここから三瀬山までの尾根道は気持ちがいい。三瀬峠にぶつかった後は、城の山・金山へ。金山は直登で無理やり登る。これだけ体と頭をフル活用したので、昼食がおいしかった。早春の花たちがひっそりと顔を出していた。下山の新飼ルートはよく整備され、明るくなっていた。たくさんの人に通ってほしい。

花乱の滝登山口近くの沢
アブラチャン群生

金山マイナールート

期   日:2020年12月4日(土)
メンバー:12名

【コメント】

 8:55に千石荘から登り始める。坊主沢源流に行く道に下る。沢を渡ってすぐの尾根を登りあがる。(勝手につけた名前 第1尾根)最初は木をつかみながら登る急登。その後、気持ちのいい尾根道になる。最後に急登を登って笹が出てきたら稜線はもうすぐ。笹の中を頑張って登るとブナ林の稜線にポンと出る。いつもながら一般道に出るときは気持ちがいい。 すごい強風と寒さだった。手がかじかむ。ゆっくり登ったので約3時間かかった。その後は、金山山頂で昼食をとる。強風と寒さもあり、美紀尾根は宿題として通常ルートを千石荘登山口まで下る。13:55着。

祖母山、高千穂オルレと神楽 (バスハイク)

期日 11月27日(土)~28日(日)
参加者   14名

1日目(11月27日 土曜)  祖母山   約6時間

10時過ぎに、祖母嶽神社一の鳥居を出発。舗装道路を30分ほど歩き北谷登山口へ。

10:40、トイレ休憩後、帰りの千間平コースとの分岐を確認し、いざ風穴コースに入る。渡渉箇所はお尻を着けばOKだったので一安心した。紅葉の残りが感じられるブナ?林…初めての景色にキョロキョロしながら、だんだん急になる道を頑張って登って行った。

 風穴の梯子を登って「初めての人は風穴を見てきていいよ」と言われたが、寒くてとても見に降りていく気にはならなかった。風穴を過ぎると氷の世界で、霜柱やツララの芸術に歓喜した。アイゼンを付けた下山者に出会い、この先どうなっているか?ちょっと不安になったが、尾根筋に出ると帰りの稜線や遠くの山々の連なりに目をみはった。

 13:20、山頂到着。昼食。360度のパノラマ景色を堪能できた。

 14:10、帰りは千間平コースへ。30分かかって国観峠到着。氷でツルツルの岩を滑り下りながら「怪我をしませんように」と祈りながら慎重に足を運んだ。この30分が一番辛かった。後は快適な登山道で16:10、一の鳥居に到着。

 晩秋と冬の始まりが感じられた祖母山だった。

 高千穂の夜神楽鑑賞…今回参加した一番の動機で一度見てみたくて楽しみにしていた。天の岩戸伝説にまつわる舞(手力雄の舞・鈿女の舞・戸取の舞)と夫婦円満を象徴した舞の4番を鑑賞した。帰り道の夜空の星がきれいだった。

2日目(11月28日 日曜)  二ッ岳   約4時間半

 高千穂のオルレコースが閉鎖されたため、九州百名山の一つ「二ッ岳」に変更になった。

 9:00、林道を出発。20分で富野尾登山口に到着。

 9:30、登山口を出発。標高差300m以上の急登を、つづら折りやロープはあるが片足分しかない岩場など林の中をはぁはぁ息を切らして登る。 

 10:30、煤市黒原林道登山口に到着。コンクリートを打った痩せ尾根を登り、八幡宮の小さな祠を抜け、ヒカゲツツジを見つけながら急登をロープに掴まって登った。

 11:00、山頂標識が見当たらず右往左往。南峰は諦めて昼食。

 11:50、下山開始。堆積した落葉をガサガサ蹴散らしながら、13:20下山完了。

 名前も知らなかった山だったが、自然林は美しかったので、ヒカゲツツジの新緑の頃ならまた来てみたいなと思う山だった。

 想山会の宿泊山行に初めて参加させていただきました。2日間とも良い天気に恵まれ楽しい山行でした。 2日間頑張れたことで、ちょっぴり自信がつきました。参加された皆さま大変お世話になりました。

クライミング 日向神サンセットエリア

【実施日】 令和3年11月27日(土)

【参加者】 5 名

【コメント】

クライミングは四阿屋の予定でしたが、諸事情により日向神へ変更しました。

この日の天気予報は小春日和とのことだったので、冬は寒くて行かないサンセットエリアにしましたが、暖かい見込みが外れ、午前中は岩が冷たく、指先もかじかむくらいでした。 寒いながらも各自が適当にアップした後、ゲレンデの左から順番に登っていき、Tさんが3番目のルート(愛のウカイライン)をリードトライされ、見事レッドポイントされました。今度からヌン掛けお願いします。

初雪舞う くじゅう黒岳(バスハイク)

日  時  2021年11月23日(火曜日・祝日)

山  域  くじゅう山系 黒岳(高塚山)

参加者  12 名

活動データ   6:00早良→重留・藤崎→7:00天神→7:30基山→9:00男池→9:15男池登山口→12:58高塚山→13:54天狗岩→17:37男池登山口→福岡

   タイム 8時間37分  休憩時間 1時間14分  距離  8.8㎞    上り 893m  下り 891m

7月に想山会に入って、バスハイキングの参加は今回が初めてでした。男池から高塚山のルートを歩くのも初めてでした。苔むす登山道を歩き、ソババッケや風穴を過ぎると、急登のつづら坂です。落石に気をつけて歩きました。高塚山山頂に着く頃、晴れて眺めも良かったです。樹氷もきれいでした。下山途中、落石でヒヤリハットしました。最後はヘッドライトをつけて歩きました。みんなで楽しく歩くことができたのも、リーダーのおかげです。ありがとうございました。

黒岳の山行に参加してきました。バスの中で御池から高塚山往復、天狗岩にも登ると聞いたときは、里山歩きばかりしているこの頃の私には、厳しい山歩きになるな…と、内心思いました。風穴の手前で昼食食べるときFさんがオーバーズボン着用するのを見たとき、流石と思いました。山慣れされている!!

風穴登山道は、下山時の方が気を使いました。ガラガラ道なので石を落とさないように、木の根に躓かないように、多良岳の件もあったので、余計に慎重になりました。 久しぶりに厳しい山歩きで、御池に着いたときは ホットしました。

高塚山へ最後の登り
高塚山頂

九州オルレ(第六回)奥豊後 コース

期  日   2021年11月17日(水) 晴れ 参加者   5 名

■コースタイム 

登山コース

JR朝地駅9:30 発~かかし9:55~用作公園入口10:08~散策~用作公園出口10:20~イチョウ並木10:36~普光寺山門11:06~本堂・磨崖仏散策~普光寺山門 11:22~コンクリート舗装の急坂 11:46~狭田橋12:05~十川の柱状節理12:12/12:44(昼食)~九電竹田発電所12:45~岡城跡下原御門跡 13:04~本丸跡13:15~大手門跡13:32~総役所跡13:39~トンネル① 13:42~トンネル② 13:49~殿町武家屋敷跡13:53~キリシタン礼拝堂13:56~旧竹田荘14:06~廉太郎トンネル14:11~滝廉太郎記念館14:13~観音寺十六羅漢・八幡山命水延命地蔵尊14:18~豊後竹田駅 14:25~竹田観光案内所(竹田温泉)14:30 着

■正味歩行時間(休憩含まない)     3時間40分   

■行動時間(休憩含む全行動時間)   5時間00分    

■距離  約13.0km   ■累計標高差 +675m、-665m

磨崖仏・岡城跡・城下町・滝廉太郎碑など歴史薫る名所が味わえる「九州オルレ第六回 奥豊後コース」、朝方は寒かったが、日中は20℃近くに気温が上昇し、汗ばむ陽気となった。期待していた紅葉、見頃には少し遅かった感があったが、用作公園・岡城跡や道端の紅葉は十分楽しめた。

JR豊後竹田駅に駐車し、朝地駅までローカル線の旅を楽しむ。スタート地点の朝地駅では、「オルレ弁当」が販売されており、分かっていたらここで弁当を購入すればよかったのに、調査不足でその味を味わうことは出来なかった。ようこそ朝地への“かかし”を過ぎ、用作公園に入る。観光客も多く、心字池に移る紅葉が素晴らしい。 イチョウ並木を過ぎ、立派な山門を潜り普光寺に参拝。“なでぼとけ”で足を撫で、「阿蘇溶結凝灰岩」に彫られた磨崖仏を散策する。未舗装道路や急坂のコンクリート舗装道を歩き、濁淵川に架かる狭田橋を渡る。「十川の柱状節理」で急流を眺めながら、遅めの昼食をとる。九電竹田発電所横を抜け、岡城跡の石垣に沿って進み、下原御門跡を過ぎ城内に入る。左手に難攻不落を思わせる山城の石垣頂部を歩き、本丸内に入る。滝廉太郎像も設置されている。祖母・傾山系や九重山系も望め360度の展望が楽しめる。桜並木や紅葉の木々を見ながら、二の丸跡~大手門跡を散策する。二ヶ所のトンネルを潜り、城下町竹田に入る。武家屋敷跡~キリシタン礼拝堂~旧竹田荘などを散策。荒城の月のメロディーを聞きながら廉太郎トンネルを抜けると、滝廉太郎記念館に出会う。観音寺十六羅漢・八幡山命水延命地蔵尊前を通過、商店街を抜けると正面にJR豊後竹田駅を見る。右折すると、ゴール地点の竹田温泉「花水月」だ。 入浴せず、豊後竹田駅で上着を着替え、但馬屋老舗で銘菓「荒城の月」を買い、帰路につく。片道約3時間の車移動、お疲れさまでした。

善光寺の摩崖仏
岡城跡の紅葉

背振山 ブナ種採取登山

日  時  2021年11月13日(土曜日)

山  域  背振山系 背振山

参加者  11 名

【活動データー】 

8:30早良集合→9:08椎原集落→ 11:23矢筈峠 →12:04背振山山頂(昼食)→14:04椎葉峠 → 15:33 椎原集落(各自解散)     タイム 6時間24分  休憩時間 1時間16分  距離  12.5㎞    上り 960m  下り 986m

ブナの実を採取する為、脊振山へ。ブナの木は千メートルのくらいの高さに自生するそうです。

リーダーのお話ではブナの木は豊作と豊作の間が長く、期間が5年くらい間が空くとのこと。

昨年豊作で今年は裏年だったようで、ブナの実は残念ながら少ししか落ちていませんでした。 車谷から登山、林道は土砂崩れで大きな石も落ちていて 道路は寸断されていて、その土砂の上を歩きました。下山は椎原峠へ。紅葉は始まっていて、所々素晴らしい色付きを見せていて、楽しませてもらいました。雑木林の木立の中や、メタコセイヤの木立の中の下山、素敵な雰囲気でした。暑さも過ぎ、とても快適な山歩きが出来ました。

ブナの落ち葉と種