金山マイナールート(鬼が鼻直登~車谷 オニコナスビ鑑賞)

期  日 : 2023年7月29日(土)

参加者 : 15名

【コースタイム】  車谷登山口8:35→椎原登山口8:42→10:17鬼が鼻岩(休憩10分)→10:48椎原峠→11:42唐人の舞→(昼食20分の後)12:32矢筈峠→12:25車谷登山口

【コメント】

椎原登山口から5分も行くと、椎原峠と鬼が鼻直登コースに分かれる。沢を渡って沢沿いに進む。大雨で道は荒れているがテープもあり迷うことはない。一度林道に出てさらに登る。大きな滝を高巻きして5分ほど行くと右手の尾根に登りあがる。この急登は、猛暑無風の環境には体にこたえる。尾根に登りあがってしばらく上ると鬼が鼻山頂。

 椎原峠を経て唐人の舞を過ぎ、展望の良いところで昼食。無風が体にこたえる。

 矢筈峠から車谷を下る。ほどなくオニコナスビの群生地のはずだったが、時期が遅すぎ数輪しか残っていなかった。(本当にごめんなさい)車谷登山道は大雨で土砂や岩、大きな木がそこここで流れており、登山道が寸断されていた。キツネノカミソリの球根も流されたりむき出しになったりしていた。林道を経て崩壊地(気を付けて)を通過して無事登山口に。

 暑さで熱中症になりかけた方も。皆さんが、体を冷やすために凍った水分の入ったペットボトルを渡したり冷たい食べ物を渡したりしてくださいました。ありがとうございます。

 花の時期が早くなっていますね。来年は1週間早く計画します。

オニコナスビ
キツネノカミソリ

涌蓋山 周回 (初・中級)

【実施日】  令和5年6月17日(土)

【メンバー】 8 名

【山域・山】 九重連山 : 一目山 1287.4m、みそこぶし山 1299.6m、女岳 1430m、涌蓋山 1499.6

【行 程】  八丁原登山口(8:30)~一目山(9:00)~みそこぶし山(10:00)~女岳(11:00)~涌蓋山(11:30-11:50)~疥癬湯登山口下山(14:00)

行動距離 約9.5km、  行動時間 6時間30分 (含休憩)

【コメント】

この日は6月とは思えないほど気温が上がることが予想されていました。私は初めて通るルートでしたが、「この道は影がないからね~」 と話されているのを聞いて若干心配になりました。実際歩いてみると、本当に樹林帯や木陰が少なく、常に日差しを浴びて歩くことになりました。そんななかでも、時折吹く風の心地よさに助けられながら、皆さんの足取りは軽く、予定の行動時間よりも速いペースで、歩きやすい気持ちの良い道をサクサクと登っていきます。

途中女岳への登りでKさんの体調が崩れてしまったため、皆さんが涌蓋山に向かう間、適切な木陰で2人で休憩することに!先に女岳に登頂していた皆さんにその旨伝えに行くと、Kさんへの思いやり支援物資が次々と差し出されました。凍らせたペットボトルや、果物、ゼリー、塩分含有の飴など…。そのおかげもあってかKさんも比較的すぐに回復し、全員で問題なく下山できました。

パーティで助け合う、支え合う気持ちをみんなで持って、完結できた山行でした。

【感 想】

・基山P下り6時集合

梅雨とは思えないほどの晴天で暑さの心配をしていましたが、それもなく時折涼しい風に心地良さを感じながらの山行でした。参加者の足取りも快調で予定より早く下山。ポイントごとにコンパスの使い方を教えて頂き、有難うございました。 けがもなく和気あいあいの楽しい山行でした。

十坊山と小川島の魚料理の旅 (シニアの会 ②)

期  日 : 6月10日(土)~6月11日(日)

参加者 : 16 名

【コース】

6月10日 (晴れ)  天神8:00 →白木峠 → 十坊山 → 白木峠 → 鏡山駐車場集合(昼食) →唐津フェリー → 小川島 (民宿 クジラ支満 泊)

6月11日 (晴れ)  小川島→唐津  唐津朝市散策 → 解散

【感 想】 

  会長は民宿前で魚釣り、10人位で島を散策に行く。 1863年にクジラの胎児を供養するために建立された鯨けい供養塔があり、昔 呼子がクジラの捕獲で栄えた島であった事がわかる。島の半分ほど散策したが 次回行く機会があれば、島一週4キロを歩きたいと思う。島は人も車ものんびりして、穏やかな海と遠くの島々に癒された。  夕食は新鮮な魚三昧で とても美味しくいただいた。

クライミング(四阿屋ゲレンデ)

期  日 : 令和5年6月10日

参加者 : 8 名

【感 想】 

登山学校でクライミング講習があるので、講習が始まる前に会のクライミングに参加しました。クライミングは数年前に1回経験しただけで、上手く登れるか心配でした。 初心者でも登りやすいコースを登りましたが、20cm位の段差があり、乗り越えるのに苦労しているとロープを少し引っ張ってもらい、なんとか上がる事が出来ました。2回目は段差を苦労せずに登れました。経験がクライミング上手になるコツだと思うので、また機会が合えば参加したいです。

しま山100選(長崎県) 平戸島 安満岳、平戸市 度島 丸島の飯盛山

期  日 : 令和5年6月4日

参加者 : 10 名

コースタイム他

長崎県平戸市 平戸島 安満岳 (標高536メートル 島内最高峰)

歩行距離 2 キロ、 歩行時間1時間 (休憩時間含)

長崎県平戸市度島 丸島の飯盛山(標高103メートル)

歩行距離 1.6 キロ、 歩行時間 1時間30分 (休憩時間含)

【コメント】

博多駅6時集合。船の乗船時間もあり、先に安満岳を登りました。安満岳と春日集落は潜伏キリシタンの平戸島の聖地としてユネスコ世界遺産に登録されており、前回は春日集落から安満岳をのぞんだ。今回は安満岳山頂から春日集落と棚田をのぞむ。新しい登山道を登り、昔からの石畳を下った。 11:30発のフェリーに乗船し度島に向かう。30分の船旅で度島 飯盛港に到着。丸島の飯盛山山頂には30分もかからず到着しました。島の人達の運動のイベントがあっていて、何かしら ほっこりとした交流を楽しんだ。飯盛神社で遅い昼食を取り、13:43分の帰りの船で平戸港に向かった。今度 度島に来るときはもっとゆっくりと島内を歩きたいと思います。

金山マイナールート(北谷~鬼が鼻岩~小爪峠~見晴らし台~椎原峠

期   日 : 2023年6月3日(土)  晴

メンバー : 15 名

コースタイム : 北谷登山口8:33→10:47鬼が鼻岩→11:29猟師岩山→11:44小爪峠12:11→13:10椎原峠→14:15椎原峠登山口 (約5時間半)

北谷は、以前は鬼が鼻岩に登るメインルートだったようだが今は通る人も少ない。荒れてはいるが、うっすらと踏み跡はあるので、それを見ながら北谷を離れないように登っていく。一度林道に出るが林道から上の谷は、静かで深い緑に包まれていた。谷を登りつめると、鬼が鼻岩直登コースと合流する。鬼が鼻からは稜線を 小爪峠まで。昼食後、佐賀県側の巻道をたどる。途中、左手に「見晴らし岩」を見る。椎原峠手前を下り椎原峠に至る。「エゴノキ」の花が、真っ白い絨毯のように道を埋め尽くしていた。

バーベキューとテント泊の旅(シニアクラブ 発)

期  日 : 2023年 5月27日(土)~28日(日)

参加者 : 10 名

5月27、28日(土、日) 晴れ             

博多を11時出発、玖珠インターで降り、バーベキュー用の材料を大量に調達した。昼食は近くの「春日うどん」でとった。

 別荘予定地である九重町吉部には15時に着いた。平冶岳の登山口にあたる林の中という感じで、静寂の中、鳥のさえずる音が響きわたっている。

 15時30分、全員が到着。バーベキューの準備とテント設営を行った。ソロテント3張り、6人用2張りで、いくらでも張れる広さである。すぐ近くの鳴子川を散策した。別荘地とはいえ、まだ数件しか建っておらず、森の中の散策であった。鳴子川は法華院を源流とし、坊がツルを経由して玖珠川に合流している。

 バーベキュー祭りが16時過ぎから始まった。シニアとシニア予備群は、食べきれない程の肉と野菜を、22時過ぎまでかけて食べつくした。翌日は、一部の会員が5時過ぎに平冶岳に向かった。のんびりと朝を過ごし、 10時頃別荘地を出発した。帰りは筌ノ口温泉につかり帰路に着いた。今回のバーベキューとテント泊の旅は、青春時代に思いをはせた2日間であった。許されるのであれば春と秋の恒例にしたいものです。

清掃登山 宝満山 (地区協主催 自然保護部)

期  日 ; 2023年5月21日(日) 

参加者 ; 24 名

【コースタイム】

昭和の森 一本松池の横の駐車場8:20ごろ~難所が滝10:00~仏頂山11:00~宝満山11:20~

宝満山キャンプ場11:30~仏頂山12:35~ゴール14:20    

行動時間 6:00   距離 8.6 ㎞   累計標高差 830m

【コメント】         

地区協主催の宝満山清掃登山に想山会から24名が参加しました。難所が滝へは冬しか行ったことがないので、新鮮な山行でした。新緑がきれいで、紅葉の時期も良いだろうと思いました。登山者も少なく、ゴミもほとんどありませんでした。ゴミの総重量は約500gでした。清掃登山のあり方を考える時期だと考えます。 24名の参加者での行動ですが、ほぼ標準タイムでした。怪我なく無事に下山出来て良かったです。

叶岳~高地山~飯盛山~鐘撞山~廣石山 周回

【実施日】    2022年12月11日(日)

【メンバー】   13 名

【コメント】

生松台の公園に7時35分に姪浜からのバスが着く。早速、わんわんコースを通って叶岳山頂を目指す。ところどころ展望がよく、はしご場もあり30分で叶岳山頂に。

40分かけて高地山に到着。ここから急坂を下りて飯盛山へのピストンに行く。20年ぶりくらいの縦走路。

当時よりすっかり木々が大きくなり、見える風景も変わっていた。往復で1時間半を要する。

 飯盛山分岐まで戻り、全員そろって高祖山に向かう。まず鞍部に向かってどんどん下る。その後、階段を上ったりトラバースしたりしながら高度を上げていく。途中、今宿野外活動センターに下る道を4か所右側に見る。鉢伏観音に下る道を右に見ると、程なく津の防空壕を左に見て高祖山山頂に着く。飯盛山分岐から約1時間かかる。ちょうど12時に山頂に着いた。昼食。

 高祖山から鐘撞山までは40分ほど。山頂からは糸島の山々が望める。振り返ると叶岳や高祖山など歩いてきた山や稜線が望める。ここから今宿上の原に一気に下る。結構急下降だ。転倒に気を付けて下る。上の原から住宅地を歩き(ここが一番わかりにくい)、叶嶽神社に着く。

7合目から左の鉄塔道をたどり山腹を巻いていく。一旦林道に出て少し下り、再び鉄塔の道に入る。尾根を登りあがると、廣石山に着く。叶岳と飯盛山がまた違った角度で臨める。急坂を無理やり下り、沢を下り、砂防提を乗り越え、フェンスを乗り越え生松台に着く。面白いコースだった。15時着。13km、約7時間半のコースだった。  この日は、気温が下がり登りやすかった。夏場はお勧めしない。 帰りは一人を除き、みんな車に分乗した。

わんわんコース展望所

脊梁山地 (山中ツエルト泊)(樅木富士~ウードヤ山~五家宮岳~南平家山~夫婦山~後平家山~国見岳往復)

実施日  2022年10月29日(土)~30日(日)

参加者  4 名

【コースタイム】

(29日) 樅木(107分)樅木富士(41分)ウードヤ山(85分)五家宮岳(53分)南平家山(59分)夫婦山(66分)後平家山(109分)テント場            約8時間半

(30日) テント場(60分)国見岳(150分)南平家山(48分)夫婦山(56分)南平家山(50分)五家宮岳(65分)ウードヤ山(38分)樅木富士(48分)樅木        約8時間半

樅木集落から国見岳までの往復だった。アップダウンの繰り返しでほとほと疲れた。しかし、南平家山から上の尾根は。紅葉が素晴らしかった。脊梁らしいのびのびとした木々。明るい森。自然が作り出した、ため息が出るほど素晴らしい造形。

稜線上は、踏み跡や道標があまりなく地図を片手に現在地を確認しながら進む。ある程度の読図力がいる山域だ。その故か、人にはほとんど会わず静かな山旅だった。

国見岳山頂からは、展望が素晴らしく雲海の中に高千穂や市房山が浮かんでいた。また、春に訪れたい。

ただ、樅木からのこの尾根は半端なくきつい。行くなら覚悟して登ることだ。

4人の参加者の中で2人のザックに問題が起きた。一人は肩ひもが完全に切れ(しかも一日目のウードヤ山で!) 一人は肩ひもがちぎれかかった。どちらも応急処置で事なきを得た。どちらも細引きが活躍した。

細引きは山行の必須アイテムだと痛感した。

夫婦山付近の紅葉
国見岳山頂(雲海に浮かぶ山)