眉山~八幡岳縦走 キツネノカミソリ鑑賞

【山  域】             佐賀県伊万里市・武雄市・唐津市

【実施日】            令和4年7月28日(日)  晴(猛暑)

【メンバー】           4名

歩行距離 13.7km   行動時間 7:54  累計標高差 +1493  -1121

  • 眉山(マユヤマ) 518.1  ②八幡岳(ハチマンダケ) 763.6

桃川親水公園8:56~桃川番所跡9:03/06~宮地嶽神社9:09~P324 10:13~眉山取付10:38~眉山11:05/18~食事休憩12:13/35~P381 12:43~川内峠13:18~八幡岳峠分岐14:24~八幡岳15:40/44~展望所15:49~八幡岳峠分岐16:36~八幡岳峠16:50

【感 想 ①】 

 予報に反して猛暑日の山行となった。九州自然歩道を含む登山道は自然林が多く、直射日光のあたる場所は少なかったが、夏草が茂り踏み跡の少ない道は、時々立ち止まり、行き先確認をしながら歩行した。

初登頂の眉山は周囲が雑草と雑木に覆われ展望なし。三角点は立派だったが・・・!舗装道まで一旦下り、川内峠から八幡岳へは急登が続いた。途中から軽い熱中症に罹ったらしく、湧水で頭を冷やす(アイスノンで冷やすほど重症だとは思わなかった)。しかし足がだんだん重くなり、山頂手前1km付近で足が攣った。直ぐ「芍薬甘草湯68」を服用、使用したのは何年ぶりだろうか?記憶にない。足の痛みに堪えながら登る。満開のキツネノカミソリ群生地の中を進むも、その感激に癒されることは無く、一心に頂上を目指す。こんな辛い山行、最近では記憶にない。山頂に着いた時は “もう登らなくていいんだ” と思うとホッとした。つくづく体力と歳を実感じ、弱気になる自分がいた。仲間から励ましの言葉や貴重な水をいただき感謝している。山頂及び展望所からは天山など近郊の山々が望めた。下山時にはいつもの体調に戻り、軽快に足が運べ、満開のキツネノカミソリの華やかさに感動した。 反省 : 水分は1500㏄持参したが、猛暑と長距離を考慮し2000㏄ほど持参すれば良かった。また、軽い熱中症ではないかと感じた時、持参したアイスノンを使用すべきだったかもしれない。

ルート図

雷山川源流 沢登り

【山  域】             脊振山系 福岡県糸島市・佐賀県佐賀市富士町

【実施日】            令和4年7月10日(日)

【メンバー】           2名

歩行距離 7.5km   行動時間 4:44   累計標高差 +1007 -1006

雷山 955.3

【コースタイム】

雷山観音前登山口8:40~①林道出合8:55~②林道出合9:03~清賀の滝9:07/10~雷山川源流10:36/11:25~縦走路出合11:49~雷山12:08/16~上宮分岐12:23~登山道出合12:47~清賀の滝13:00~②林道出合13:04~①林道出合13:10~駐車場13:24

【感  想】

清賀の滝から雷山川源流まで沢の中を歩き、雷山まで登って来ました。

登山口でチェストハーネスを作り、清賀の滝上部から沢に入りました。沢の水嵩は膝下位なのですが、時折滝の様な場所が数ヶ所ありました。岩壁に手や足を掛ける所があまり無い所もあったり、滑りやすかったりで、登るのに苦労しました。1箇所難しい所があり、リーダーにロープで確保してもらいながら、なんとか上がる事が出来ました。

上流に行くと葉ワサビが生えた場所が所々あり、源流付近は群生していました。茎を食べてみると本当にワサビの様な辛味がありました。昼食は源流近くで水を汲み、素麺を作って食べました。水は軟らかく癖の無い味でした。源流からは先は急なザレ場でずるずると足元を取られ、ザレ場が終わると熊笹の茂みがあり、踏み跡が有ったり無かったりするなか縦走路まで藪漕ぎしました。雷山山頂からは三瀬方面を見る事が出来ました。

下山は雷神社上宮に行く途中の祠の分岐からテープを頼りに歩きました。急なうえに滑りやすい葉が積もっていて下り難かったです。途中テープを見失い迷いましたが、なんとか登山口まで戻って来ました。 沢歩きで涼しく、源流の水や葉ワサビも楽しめて充実した山行でした。

ルート図