野河内渓谷 “キツネノカミソリ観賞 + ソーメン”

実施日 令和6年7月25日(木) 晴

参加者 11 名                 

【コメント】

井原山の登山口からの“キツネノカミソリ鑑賞”に出かけた。9時30分に野河内駐車場に集合した。今回は、キツネノカミソリがメインで山には登らなかった。野河内の駐車場は平日にも関わらず満杯だった。

 林道を上がり水無集落跡に着いて休憩した時には、体中が汗まみれになっていた。キツネノカミソリが満開で、集落跡にも結構咲いている。 水無駐車場は瑞梅寺側からの道路ががけ崩れのため、通行止めになっているせいで車が全く停まっていない。登山道の両脇にはキツネノカミソリが咲き乱れ、この時期しか見られない醍醐味がある。昼食場所の湧き水のところには、11時15分に着いたが、すでに井原山に登ったA氏が着いていた。 ソーメンをゆでたが、20束には鍋が小さすぎた。何とか茹で上げ食事となった。薬味はネギ、しょうが、みょうが、大葉、と冷凍していたコシアブラで堪能した。食後、帰宅組と少し上部のベンチまで組とに分かれ散会した。

車谷~椎原峠(オニコナスビとキツネノカミソリ観賞)

【実施日】  令和6年7月20日(土)

【メンバー】 14 名

【コースタイム】 8:00車谷登山口→10:10矢筈峠→10:40縦走路途中で昼食(30分)→12:08椎原峠→13:10車谷登山口

8:00には車谷に14人が全員集合。今日は猛暑日になるとの予報。休憩をたくさん取りながらゆっくり進む。いきなり、笹原を泳ぐように進む。足元が見えない。5分も進むと登山道がやっと見えてきた。一度林道に出て左折し、すぐまた登山道に入る。沢沿いは風が少し吹き、疲れを取り除いてくれる。クーラーの風とは違う心地よさだ。峠まであと10分というところ辺りに「オニコナスビ」は咲いていた。かわいい花だ。オニコナスビを初めて観たという方もいた。いい時期の来ることができて本当の良かった。「キツネノカミソリ」は、車谷の中間より上辺りにわずかに咲いていただけだった。オニコナスビの咲く辺りにも以前はさいていたが、大雨で削られ無残にも球根が露出している状態だった。

 矢筈峠に出たら後は下るばかりだ。縦走路途中の見晴らしのいい広場で昼食をゆっくり取り、椎原峠から下る  蒸し暑い中だったが、さすが想山会の皆さん。元気に歩きとおした。

車谷~椎原峠  ルート図
色鮮やかな ヤマアジサイ

叶岳~高地山~飯盛山~鐘撞山~廣石山 周回

【実施日】    2022年12月11日(日)

【メンバー】   13 名

【コメント】

生松台の公園に7時35分に姪浜からのバスが着く。早速、わんわんコースを通って叶岳山頂を目指す。ところどころ展望がよく、はしご場もあり30分で叶岳山頂に。

40分かけて高地山に到着。ここから急坂を下りて飯盛山へのピストンに行く。20年ぶりくらいの縦走路。

当時よりすっかり木々が大きくなり、見える風景も変わっていた。往復で1時間半を要する。

 飯盛山分岐まで戻り、全員そろって高祖山に向かう。まず鞍部に向かってどんどん下る。その後、階段を上ったりトラバースしたりしながら高度を上げていく。途中、今宿野外活動センターに下る道を4か所右側に見る。鉢伏観音に下る道を右に見ると、程なく津の防空壕を左に見て高祖山山頂に着く。飯盛山分岐から約1時間かかる。ちょうど12時に山頂に着いた。昼食。

 高祖山から鐘撞山までは40分ほど。山頂からは糸島の山々が望める。振り返ると叶岳や高祖山など歩いてきた山や稜線が望める。ここから今宿上の原に一気に下る。結構急下降だ。転倒に気を付けて下る。上の原から住宅地を歩き(ここが一番わかりにくい)、叶嶽神社に着く。

7合目から左の鉄塔道をたどり山腹を巻いていく。一旦林道に出て少し下り、再び鉄塔の道に入る。尾根を登りあがると、廣石山に着く。叶岳と飯盛山がまた違った角度で臨める。急坂を無理やり下り、沢を下り、砂防提を乗り越え、フェンスを乗り越え生松台に着く。面白いコースだった。15時着。13km、約7時間半のコースだった。  この日は、気温が下がり登りやすかった。夏場はお勧めしない。 帰りは一人を除き、みんな車に分乗した。

わんわんコース展望所

脊梁山地 (山中ツエルト泊)(樅木富士~ウードヤ山~五家宮岳~南平家山~夫婦山~後平家山~国見岳往復)

実施日  2022年10月29日(土)~30日(日)

参加者  4 名

【コースタイム】

(29日) 樅木(107分)樅木富士(41分)ウードヤ山(85分)五家宮岳(53分)南平家山(59分)夫婦山(66分)後平家山(109分)テント場            約8時間半

(30日) テント場(60分)国見岳(150分)南平家山(48分)夫婦山(56分)南平家山(50分)五家宮岳(65分)ウードヤ山(38分)樅木富士(48分)樅木        約8時間半

樅木集落から国見岳までの往復だった。アップダウンの繰り返しでほとほと疲れた。しかし、南平家山から上の尾根は。紅葉が素晴らしかった。脊梁らしいのびのびとした木々。明るい森。自然が作り出した、ため息が出るほど素晴らしい造形。

稜線上は、踏み跡や道標があまりなく地図を片手に現在地を確認しながら進む。ある程度の読図力がいる山域だ。その故か、人にはほとんど会わず静かな山旅だった。

国見岳山頂からは、展望が素晴らしく雲海の中に高千穂や市房山が浮かんでいた。また、春に訪れたい。

ただ、樅木からのこの尾根は半端なくきつい。行くなら覚悟して登ることだ。

4人の参加者の中で2人のザックに問題が起きた。一人は肩ひもが完全に切れ(しかも一日目のウードヤ山で!) 一人は肩ひもがちぎれかかった。どちらも応急処置で事なきを得た。どちらも細引きが活躍した。

細引きは山行の必須アイテムだと痛感した。

夫婦山付近の紅葉
国見岳山頂(雲海に浮かぶ山)

四阿屋クライミング

【実施日】  令和4年10月15日(土)

【参加者】  6 名

久々の四阿屋は天気に恵まれ、クライミング日和となりました。 ゲレンデについた後は、軽くストレッチを行って、やさしいルートでアップをした後、それぞれが目標にしているルートにトライしました。

スプリングギャル (10a/b)
リトルドラゴン (11b)

背振山系 : 女岳~浮嶽 周回

期  日  2022年9月12日(月) 曇のち晴 参加者  3 名

■コースタイム         

【往 路】 JR博多駅前 発 7:00→ 都市高速 → 一般道 → 木の香ランド駐車場 着8:10

木の香ランド駐車場 発8:20~舗装道~女岳分岐(つばき橋)8:30~林道交差8:45~縦走路合流9:10~女岳9:25/30~荒谷峠10:00~舗装道~浮嶽登山道合流10:25~東登山口分岐10:45~浮嶽(昼食)11:05/30~東登山口分岐11:45~舗装道合流12:00~舗装道~荒谷峠12:15~舗装道~林道・山道分岐12:25~車道交差12:45~木の香ランド駐車場 着13:00

【復 路】 木の香ランド駐車場 発13:10 → まむしの湯(入浴)13:30/14:25 → 一般道 → 都市高速~JR博多駅前 発 15:15 着

■正味歩行時間(休憩含まない)     4時間40分

■行動時間(休憩含む全行動時間)   3時間50分

■距離  8.1 km   

■累計標高差  ±650m      

何時もの仲間からのリクエストに答え、真夏日のこの日、女岳・浮嶽山行を実施した。朝方は曇っていたが林道交差から山道に入るころには日差しが強くなり、合わせて無風状態の中、急登にアタックする。背振山系縦走路合流地点までで汗が噴き出した。女岳山頂は樹木の間から玄界灘方面が少し見えたが、展望は良くない。荒谷峠への急坂では落ち葉で滑りやすく、ゆっくり下る。荒谷峠から直ぐのところに浮嶽登山口の標識があったが踏み跡が少なく、ブッシュ気味だったので、舗装道を20分ばかり登った所から山道に入る。ここからは女岳・浮嶽の三角錐の山容が一望できる。浮嶽の登山道は女岳より急登で下着まで汗びっしょりとなった。山頂からの展望は少なく期待外れだった。復路計画では当初、荒谷峠から女岳を登り返す予定だったが、余力は全くなく、峠から舗装道~林道(山道)を経由して下山することにした。舗装道/林道分岐地点では、玄界灘・姫島・糸島半島を一望できるご褒美が待っていた。登山道脇では「ススキ・ハギ・オミナエシ・フジバカマ」など、秋の七草をはじめ「ツリフネソウ・アキノゲシ・ヤマホトトギス・ゲンノショウコ」などの草花が楽しめた。 今回、下山コースに女岳の登り返しを選ばなくて良かった。「無理は禁物!!」と話し合った。

眉山~八幡岳縦走 キツネノカミソリ鑑賞

【山  域】             佐賀県伊万里市・武雄市・唐津市

【実施日】            令和4年7月28日(日)  晴(猛暑)

【メンバー】           4名

歩行距離 13.7km   行動時間 7:54  累計標高差 +1493  -1121

  • 眉山(マユヤマ) 518.1  ②八幡岳(ハチマンダケ) 763.6

桃川親水公園8:56~桃川番所跡9:03/06~宮地嶽神社9:09~P324 10:13~眉山取付10:38~眉山11:05/18~食事休憩12:13/35~P381 12:43~川内峠13:18~八幡岳峠分岐14:24~八幡岳15:40/44~展望所15:49~八幡岳峠分岐16:36~八幡岳峠16:50

【感 想 ①】 

 予報に反して猛暑日の山行となった。九州自然歩道を含む登山道は自然林が多く、直射日光のあたる場所は少なかったが、夏草が茂り踏み跡の少ない道は、時々立ち止まり、行き先確認をしながら歩行した。

初登頂の眉山は周囲が雑草と雑木に覆われ展望なし。三角点は立派だったが・・・!舗装道まで一旦下り、川内峠から八幡岳へは急登が続いた。途中から軽い熱中症に罹ったらしく、湧水で頭を冷やす(アイスノンで冷やすほど重症だとは思わなかった)。しかし足がだんだん重くなり、山頂手前1km付近で足が攣った。直ぐ「芍薬甘草湯68」を服用、使用したのは何年ぶりだろうか?記憶にない。足の痛みに堪えながら登る。満開のキツネノカミソリ群生地の中を進むも、その感激に癒されることは無く、一心に頂上を目指す。こんな辛い山行、最近では記憶にない。山頂に着いた時は “もう登らなくていいんだ” と思うとホッとした。つくづく体力と歳を実感じ、弱気になる自分がいた。仲間から励ましの言葉や貴重な水をいただき感謝している。山頂及び展望所からは天山など近郊の山々が望めた。下山時にはいつもの体調に戻り、軽快に足が運べ、満開のキツネノカミソリの華やかさに感動した。 反省 : 水分は1500㏄持参したが、猛暑と長距離を考慮し2000㏄ほど持参すれば良かった。また、軽い熱中症ではないかと感じた時、持参したアイスノンを使用すべきだったかもしれない。

ルート図

雷山川源流 沢登り

【山  域】             脊振山系 福岡県糸島市・佐賀県佐賀市富士町

【実施日】            令和4年7月10日(日)

【メンバー】           2名

歩行距離 7.5km   行動時間 4:44   累計標高差 +1007 -1006

雷山 955.3

【コースタイム】

雷山観音前登山口8:40~①林道出合8:55~②林道出合9:03~清賀の滝9:07/10~雷山川源流10:36/11:25~縦走路出合11:49~雷山12:08/16~上宮分岐12:23~登山道出合12:47~清賀の滝13:00~②林道出合13:04~①林道出合13:10~駐車場13:24

【感  想】

清賀の滝から雷山川源流まで沢の中を歩き、雷山まで登って来ました。

登山口でチェストハーネスを作り、清賀の滝上部から沢に入りました。沢の水嵩は膝下位なのですが、時折滝の様な場所が数ヶ所ありました。岩壁に手や足を掛ける所があまり無い所もあったり、滑りやすかったりで、登るのに苦労しました。1箇所難しい所があり、リーダーにロープで確保してもらいながら、なんとか上がる事が出来ました。

上流に行くと葉ワサビが生えた場所が所々あり、源流付近は群生していました。茎を食べてみると本当にワサビの様な辛味がありました。昼食は源流近くで水を汲み、素麺を作って食べました。水は軟らかく癖の無い味でした。源流からは先は急なザレ場でずるずると足元を取られ、ザレ場が終わると熊笹の茂みがあり、踏み跡が有ったり無かったりするなか縦走路まで藪漕ぎしました。雷山山頂からは三瀬方面を見る事が出来ました。

下山は雷神社上宮に行く途中の祠の分岐からテープを頼りに歩きました。急なうえに滑りやすい葉が積もっていて下り難かったです。途中テープを見失い迷いましたが、なんとか登山口まで戻って来ました。 沢歩きで涼しく、源流の水や葉ワサビも楽しめて充実した山行でした。

ルート図

九州オルレ 八女コース

期  日  2022年4月8日(木)  晴れ

参加者  4名

■コースタイム         

天神日銀前 発8:00→大宰府IC→広川IC→文化交流館駐車場 着8:50→文化交流館駐 発9:00→ タクシー →山の井公園 着9:15 

登山コース

山の井公園①(スタート地点)発9:20~童男山古墳② 9:32~犬尾城址入口③ 10:00~犬尾城址展望所10:03~犬尾城址入口③ 10:05~八女中央大茶園展望所入口④ 10:46~展望所10:52/57~八女中央大茶園展望所④入口11:01~姫道会館11:09~神社・洞(昼食)12:02/29~一念寺⑤12:32/36~江崎食品⑥12:50/13:02~丸山塚古墳⑦13:14~八女リハビリ病院前⑧13:33~福島高校前~乗場古墳13:43~岩戸山古墳⑨13:52/55~岩戸山歴史文化交流館⑩(フィニッシュ地点)着14:01岩戸山歴史文化交流館見学14:20~14:42岩戸山歴史文化交流館発14:47→広川IC→大宰府IC→天神中央公園前着15:45

■歩行時間 

山の井公園①(スタート地点(12分)童男山古墳②(28分)犬尾城址入口③(3分)犬尾城址展望所(2分)犬尾城址入口③(41分)八女中央大茶園展望所入口④(6分)展望所(4分)八女中央大茶園展望所入口④(1時間)一念寺⑤(14分)江崎食品⑥(12分)丸山塚古墳⑦(19分)八女リハビリ病院前⑧(27分)岩戸山古墳⑨(6分)岩戸山歴史文化交流館⑩(フィニッツシュ地点)  

■正味歩行時間    3時間54分

■行動時間(休憩含む全行動時間)   4時間41分   

■距離   約11.6km

■累計標高差 +420m、-425m

八女古墳群の内、童男山古墳・丸山塚古墳・乗馬古墳・岩戸山古墳を散策し、犬尾城址にも立ち寄ったが北部九州では最大規模といわれる前方後円墳の「岩戸山古墳」の大きさに圧倒された。しかし、何といっても青空のもとに広がる茶畑の景観が素晴らしかった。茶畑では一番茶として摘採される葉が芽吹き始めていた。4月中旬ごろから摘採されるらしい。「江崎食品」では懐かしい「ラムネ」を飲みながら、小・中学生の頃を思い出した。期待していた「タケノコ」、今年は裏年なのだろうか?例年に比べ少ないようだったが、頑張って採取した。予定より少し早くフィニッシュしたので「岩戸山歴史文化交流館」に立ち寄り、九州の盟主「筑紫君 磐井」や「古代八女」の歴史を訪ねた。

童男山古墳
八女茶園

クライミング 日向神

【実施日】 2022年4月3日(日)
【参加者】 5名

【コメント】
会のクライミングは四阿屋の予定でしたが、桜が見ごろの時期なので、花見をかねて日向神のゲレンデに変更しました。駐車場の桜はまだ蕾でしたが、ダムの周回の桜は満開でした。
岩登りの方は、道端エリアを登っていましたが、人が増えてきたので午後はトンネルエリアに移動し、それぞれが気に入ったルートを登りました。