「猛暑の中」の六甲全山縦走

日  時  2021年10月29日(金曜日)~31日(日曜日)

山  域  六甲山 全山縦走

参加者  4 名

コースタイム

10月29日(金)  福岡(18:36)新幹線のぞみ62号→小倉→新神戸(20:51)→地下鉄西神山手線新長田駅→山陽本線 須磨公園駅→ホテル

10月30日(土)  ホテル(4:27)→山陽鉄道月見駅(5:05)→山陽鉄道須磨浦公園駅(5:13)→鉢伏山(5:34)→降旗山(5:42)→鉄拐山(5:55)→高倉山(6:08)→栂尾山(6:36)→横尾山(6:50)→東山(7:16)→高取山西峰(8:21)→高取山(8:38)→鵯越駅(9:27)→菊水山(10:24)→鍋蓋山(11:39)→再度越(12:04)→摩耶山(14:28)→摩耶別山(15:09)→六甲山(18:01)→後鉢巻山(18:23)→大平山(19:44)→岩倉山(20:47)→宝塚駅(21:38)→阪急宝塚線→宝池ホテル

10月31日(日)  各自別行動で福岡へ

「加藤文太郎が歩いた道を歩いてみたい」との思いから山行を計画しました。出発地点近くの宿泊施設の関係で6名での計画。先人の山行記録を見せていただいたく事前準備。そして、2回のロング縦走(八幡駅~採銅所駅、福吉から三瀬峠。2度目は雨の中でヘッドランプが漏電で途中下山しましたが…) 29日の「山と暮らす天気」では、六甲山の天気は晴れ。最高気温18度、最低気温4度の予想。少し肌寒い山行になるとの良い条件を期待しました。スタートから順調に歩みを進めました。山陽電鉄をつかったことからスタート時間は1時間遅くなりました。高倉山への稜線で日の出の太陽に今日の山行の無事を祈りました。数人の全山縦走をめざしていると思われる登山者と会う程度で、登山者は少ない。須磨アルプスも順調に通過。里山ということで脇道が多く、道を探さないといけないだろうと考えていましたが、「六甲全山縦走」の案内がいたるところに整備されていて、順調に進みます。鵯越駅辺りから気温が上昇したのが、僕にとっては誤算でした。汗が吹き出し、菊水山の登りでは足が進まなくなりました。ピークごとに後の3人に待ってもらうようになり、申し訳なくなりましたが全員完歩を目標に頑張りました。途中に自動販売機があることが幸せです。数度の水分補給ができたことが体調を整えるポイントになりました。摩耶山・六甲山にくるとロープウェイなどあることから観光客が増えてきました。最高地点では夜景の神戸の港に全員感動すると同時に、あと少しの安堵の思いが出ていました。宝塚駅が見えたときには「歩き通した!」達成感がでてきました。  宝ヶ池のホテルの入浴時に体重を測ると「マイナス5㎏」、驚きでしたが熱中症だったのでしょうね。

須磨アルプス通過