くじゅう分れ トイレブース視察山行

日  時  2022年1月8日(土曜日)

山  域  くじゅう山系 中岳 御池

参加者  14名 

活動データ  6:00早良→重留・藤崎→7:00天神→7:30基山→10:00大曲登山口~10:59諏蛾守越~ 12:06くじゅう別れ避難小屋(昼食)~13:08天狗ケ城~13:31中岳~14:39くじゅう別避難小屋~16:13牧ノ戸登山口

【感 想】 ① トイレブースの視察と天狗ヶ城、中岳、御池に行って来ました。登山道は雪が残っていましたが、天気が良く寒さはあまり感じませんでした。空気が澄んでいて、山頂では阿蘇山や三郡山地まで見えました。御池は凍った池の上に雪が積っており、想像していたスケートリンクとは違っていましたが、池の上を歩く事が出来て楽しかったです。今回の目的、トイレブースですが、便器の中にネットが張ってあり、そこに携帯トイレをセットする様になっています。バイオトイレと避難小屋の間に2つ設置されていました。冬はバイオトイレが使えないので、いざと言う時に助かります。お天気にも恵まれて、気持ち良く楽しく歩く事が出来ました。ありがとうございました。

【感 想】 ②

福岡想山会のくじゅう分かれの避難小屋再建に当たり、山のトイレ問題協議会で大分県に申し入れていたトイレブースが併設されたという事で、見に行こうという自然保護部の活動として参加する事になりました。
 久し振りのくじゅうは日頃、九州人には縁の薄い雪や氷に、童心に返って戯れる事が出来、雲ひとつ無い青空がくじゅう連山の山々の絶景を輝かせ、阿蘇、祖母等の全ての近隣の山々、遠くは雲仙、英彦山まで、見渡せました。
 くじゅう分かれに着いてトイレブース見学をしました。冬季は低温過ぎてバイオトイレも使えませんが、ブースで、風を除けられます。持参した簡易トイレを丸い穴にはめて使用して、簡易トイレの外側のジップロックに入れて持ち帰る事で、くじゅうの自然を守る事になるとの事でした。

見学、昼食後にくじゅうの一丁目一番地でもある、中岳に登ります。まずは天狗ヶ城からでした。登りは雪も少なく何ともなく、下の御池の銀世界が見えて嬉しく思っていましたが、天狗ヶ城の下山は、雪、石、氷、岩、凍結が斑になった急斜面で、ストックがすぐに折れて使えない状況で派手に転びました。宮本さんよりストックを一本貸して頂き、なんとか転びながらも中岳を経て御池へ。分厚く凍りつつも5cm以上のパウダースノーで全く滑らない不思議な体験をしました。
 帰り道で足が2回攣り、芍薬甘草湯をのんだり、頂きものの塩をのんだりしましたが、攣りは治ったものの急な沓掛山の下山から先は10回以上転げまくり、上西さんをはじめ皆さんに見守られながらの下山で、ご迷惑をおかけ致しました。牧ノ戸登山口に近くなる程、コンクリート登山道の凍結が厳しく、後60mでバスの所で六本アイゼンを付けて下山しました。他の方は70代の先輩をはじめ殆ど転ばない、足もつらない、ノンアイゼンで下山しました。
 運動不足、登山不足、水分補給不足、その上、登山靴が5年経過しているボロボロのソールだった事で、何回も転び、大事に至ら無かったものの脇腹や背中に痛みが有り、大反省しております。

雪景色の沓掛山
中岳・御池から天狗牙城

「猛暑の中」の六甲全山縦走

日  時  2021年10月29日(金曜日)~31日(日曜日)

山  域  六甲山 全山縦走

参加者  4 名

コースタイム

10月29日(金)  福岡(18:36)新幹線のぞみ62号→小倉→新神戸(20:51)→地下鉄西神山手線新長田駅→山陽本線 須磨公園駅→ホテル

10月30日(土)  ホテル(4:27)→山陽鉄道月見駅(5:05)→山陽鉄道須磨浦公園駅(5:13)→鉢伏山(5:34)→降旗山(5:42)→鉄拐山(5:55)→高倉山(6:08)→栂尾山(6:36)→横尾山(6:50)→東山(7:16)→高取山西峰(8:21)→高取山(8:38)→鵯越駅(9:27)→菊水山(10:24)→鍋蓋山(11:39)→再度越(12:04)→摩耶山(14:28)→摩耶別山(15:09)→六甲山(18:01)→後鉢巻山(18:23)→大平山(19:44)→岩倉山(20:47)→宝塚駅(21:38)→阪急宝塚線→宝池ホテル

10月31日(日)  各自別行動で福岡へ

「加藤文太郎が歩いた道を歩いてみたい」との思いから山行を計画しました。出発地点近くの宿泊施設の関係で6名での計画。先人の山行記録を見せていただいたく事前準備。そして、2回のロング縦走(八幡駅~採銅所駅、福吉から三瀬峠。2度目は雨の中でヘッドランプが漏電で途中下山しましたが…) 29日の「山と暮らす天気」では、六甲山の天気は晴れ。最高気温18度、最低気温4度の予想。少し肌寒い山行になるとの良い条件を期待しました。スタートから順調に歩みを進めました。山陽電鉄をつかったことからスタート時間は1時間遅くなりました。高倉山への稜線で日の出の太陽に今日の山行の無事を祈りました。数人の全山縦走をめざしていると思われる登山者と会う程度で、登山者は少ない。須磨アルプスも順調に通過。里山ということで脇道が多く、道を探さないといけないだろうと考えていましたが、「六甲全山縦走」の案内がいたるところに整備されていて、順調に進みます。鵯越駅辺りから気温が上昇したのが、僕にとっては誤算でした。汗が吹き出し、菊水山の登りでは足が進まなくなりました。ピークごとに後の3人に待ってもらうようになり、申し訳なくなりましたが全員完歩を目標に頑張りました。途中に自動販売機があることが幸せです。数度の水分補給ができたことが体調を整えるポイントになりました。摩耶山・六甲山にくるとロープウェイなどあることから観光客が増えてきました。最高地点では夜景の神戸の港に全員感動すると同時に、あと少しの安堵の思いが出ていました。宝塚駅が見えたときには「歩き通した!」達成感がでてきました。  宝ヶ池のホテルの入浴時に体重を測ると「マイナス5㎏」、驚きでしたが熱中症だったのでしょうね。

須磨アルプス通過

10/2 (土) 一の岳・成竹山 周回

期 日 2021年10月02日(土)

【コメント】
8 時半、山田交差点のコンビニに集合。成竹山登山口に移動。登山口には 8 台くらい車を止めることができるスペースがある。
9:00 成竹山登山口を出発。屋敷跡を見学した後、三叉路に出る。右に上がっていくと隆岳からの道にぶつかる。左に道を取り登っていくと、鉄塔の道に出る。右に鉄塔の道をたどっていくと小笠木峠に至る。今日は左に道を取る。しばらく歩くと一旦林道に出る。林道をしばらく歩いて、また山道に入る。陣の尾山に至る。
標識は一の岳とあるが陣の尾山である。山頂を通り過ぎて500mくらい行くと左に下る。急下降である(ロープあり)。鞍部を経て登りあがると 11:50 一の岳に至る。昼食。
ここからは少しわかりにくいが、テープを頼りに下っていくと一旦林道に出る。林道を横切ってまっすぐ伐採用の道を下ると沢に出る。沢を渡る。沢を右手に見ながら下っていく。途中、沢を渡ってから道を左に取る。今度は沢を何度か渡渉しながら沢を詰めていく。沢沿いの道は涼しく私のお気に入りの道だ。沢を詰めたところで成竹山の急登になる。成竹山を少し下ったところから右に入って展望台に行く。ぐるり遠くは英彦山まで見渡せる。展望を楽しんで下り 14:00 ごろ登山口に戻る。
いろいろな表情を見せる那珂川の山は何回来てもいい。もう少し秋が深まったころにまた訪れたい。

佐賀県 八幡岳 キツネノカミソリ観賞 キツネノカミソリ

期 日 7月31日(土)

山 域 佐賀県多久市・唐津市
▲中桁 420.8 女山(船山)695 ▲舟山 684.8 八幡岳 763.6
歩行距離 7.9km 行動時間 4:21 累計標高差 +738、 –759

コースタイム
船山キャンプ場 9:26~▲中桁 9:28/30~女山東登山口 9:33~女山分岐・剖石(ワレイシ)神社 10:11/18~女山 10:21/23~女山分岐 10:27~▲舟山 10:43~P634 11:02~女山西登山口 11:20~八幡岳キャンプ場11:25/36~八幡岳展望所 12:21/25~八幡岳 12:29/56~キツネノカミソリ群生地 13:00~八幡岳峠登山口
13:47

この時期「オオキツネノカミソリ」の花を観たいのと、少しでも夏の暑さを克服出来たらと期待して、参加しました。案の定、気持ちは健脚の皆さんに付いていってる筈でしたが、身体がそうではありませんでした。登り始めの急な坂で、熱中症のような症状で歩けなくなりました。皆さんにお世話になり、塩分や水分を補給して何とか無事に登頂出来ました。頑張ったご褒美は、素晴らしいオオキツネノカミソリの花の群生でした。途中で諦めなくて良かったです。下りもトボトボ歩きの私に付き合って、一緒に歩いて下さったHさんとOさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
思った程身体の疲れはありませんが、黒っぽいウェアと遅い歩みで、アブに20ヶ所超刺されていました。下山後は、腫れと痒みと戦っていました。反省ばかりの山行でしたが、大勢で和気あいあいと楽しい一日でした。
まだまだヘタレな私にお付き合い、よろしくお願いします。

7/14(水)佐賀県 九州オルレ(第四回)武雄コース

2021年7月14日(水) 晴れ時々曇り一時雷雨

武雄温泉駅(スタート地点)発 8:18~白岩運動公園 8:48~白岩公園展望所 9:01~貴明寺 9:10~池内湖畔保養村ボート乗り場 9:39~もようし広場 9:41/49~保養村山岳遊歩道 10:11~展望台 10:31~H150mピーク 10:44/49~車道合流点 11:07~永島天満宮(昼食)11:43/12:11~白岩運動公園 12:35~鍋島公銅像 12:40~武雄神社入口 12:48~武雄の大楠 12:56/58~武雄神社出口 13:05~塚崎の大楠13:12/14~武雄温泉(フイニッシュ地点)着 13:50

■歩行時間
武雄温泉駅(25分)白岩運動公園(18分)貴明寺(29分)池内湖畔保養村ボート乗り場(45分)H150mピーク(50分)永島天満宮(40分)武雄の大楠(45分)武雄温泉
■正味歩行時間(休憩含まない) 4時間12分
■行動時間(休憩含む全行動時間) 5時間32分
■距離 約12.4km
■累計標高差 ±360m

オルレと思い、少し小馬鹿にしていましたが、大変な間違いでした。暑さで疲労困憊し、150mのピークを登るときは、もう へとへとで夏の登山の厳しさを思い知らされました。
コースとしては、神社や寺、古池などがあり、変化に富んでいて苦しい中、癒されました。後半雨に会いましたが 天気に恵まれた(?) 山行でした。
帰りに武雄温泉で汗を流した時は、まさに極楽でした。きつい思いもしましたが、振り返れば楽しい 思い出深い山行となりました。

7/18(日)佐賀県オオキツネノカミソリ咲く多良岳

日 時 2021年 7月18日(日曜日)

活動データ 6:00 早良→重留→藤崎→天神→9:40 中山キャンプ場登山口 →11:40 多良岳山頂→ 12:40 金泉寺山小屋 → 14:58 黒木登山口 → 平谷温泉にて入浴後、帰福
タイム 5時間43分 休憩時間 1時間32分 実動時間 4時間11分
距 離 6.8㎞
累計標高差 上り 765m 下り 833m

去年の多良岳山行の時は豪雨災害で道路にゲートがありましたが、今回は災害復旧工事が始まっていました。登山口のキャンプ場までは迂回路として、遊歩道という名の登山道を歩きました。キャンプ場付近にオオキツネノカミソリの群生が花びらを拡げて迎えてくれました。標高を上げますと、まだこれからかな?
という花の状態でした。キツネノカミソリとオオキツネノカミソリの違いは?という問いかけには返答なし。オシベとメシベの長さの違いでした。ちょっとしたアクシデントはありましたが、大事なく良かったです。花の山多良岳バスハイクは温泉付き、スイカ付きで満足の山行でした。