【期 日】 2025年10月26日(日) 晴~曇
【山 域】 長崎県の島原半島中央部にある20以上の山々からなる火山群の総称
【参加者】 16 名
【コースタイム 他】
「往路」 福岡市役所前 7:00 発 → 基山SA 7:20/30 → 大村湾PA → 二田峠駐車場9:40 着
二田峠駐車場9:50 発~仁田峠駅9:55/10:02~ロープウェイ~妙見岳駅10:07/12~妙見岳10:20/23~国見岳分岐10:40~風穴分岐10:57~もみじ茶屋10:59/11:04~普賢岳(昼食)11:40/12:10~もみじ茶屋12:38/45~風穴分岐12:47~国見岳分岐13:07~妙見岳13:24/32~妙見岳駅13:37/44~ロープウェイ~仁田峠駅13:49~二田峠駐車場13:55 着
■正味歩行時間(ロープウェイ・昼食を除く) 3時間25分 ■行動時間(休憩 ・ロープウェイ含む) 4時間05分
■歩行距離(ロープウェイを除く) 約 3.1㎞ ■累計標高差(ロープウェイを除く) ±390m
「復路」 二田峠駐車場14:10発 → 基山SA 17:00/10 →福岡市役所前17:40 着
【コメント】
「メンバーの体力も考慮して当初計画していた、風穴を経由して、立岩の峰、普賢岳を周回するコースからロープウェイ妙見岳駅から普賢岳へのピストンコースでの山行となりました、残念ながら、期待していた紅葉を見ることはできませんでした」
【感想・コメント】
サブリーダーとして参加しました。コースもシニア仕様となり、妙見岳 ⇔ 普賢岳 往復の最短コースとなりました(以前は駐車場から妙見岳~普賢岳~あざみ谷経由で周回できましたが、あざみ谷が豪雨被害で通行止めの為)。普賢岳には何度か登りましたが、ロープウェイに乗ったのは初めてで、眼下に広がる紅葉を楽しみにしていました。しかし2週間ほど早かったのか?まだ、夏山状態でした。妙見岳駅の展望台からは野岳や有明海の展望を楽しみました。妙見神社から妙見岳山頂へも通行不可になっていました。国見岳分岐間の急坂も豪雨の影響でところどころ悪路になっていました。木々の間から普賢岳・平成新山・国見岳の展望を楽しみながら進み、もみじ茶屋で小休止。ここから岩場の急峻な道を途中で一息入れながら普賢岳に登頂。
多くの人で賑わっていました。平成新山と名付けられて30年が過ぎた今でも山頂からは煙のような熱気が見られる。地球は生きている!スゴイ!!
紅葉観賞とはいかなかったが、多くのフジバカマや???ノギクが目を楽しませてくれた。又、女性軍の楽しい笑いに癒された山行だった。
【感 想】
やっと夏の暑さから解放された日に普賢岳を目指した。天気も上々、風も適度に吹いて穏やかな山行となった。当初参加人数が少ないので、どうなる事かと心配したが、幸いにも他会の方々の協力を頂いて、総勢16名のチームになった。
妙見岳駅までは往復ロープウェイを利用し、上りの妙見岳駅で会長の見送りを受けていざ出発。
シニア山行らしく往復4時間の最短コースのピストンで、息が上がる事も汗をかく事もなく山頂へ。頂上からは平成新山が目の前に見え、荒々しい溶岩ドームの頂からは薄い煙が上がり、あの時の大惨事が嘘のような静けさだった。亡くなられた方々、被災された方々に思いを馳せるひと時となった。普段は、自然の素晴らしさや人の温かさに触れることの多い山行であるが、今回のような心に沁みる山行も良いものだと思った。


