【実施日】 令和4年10月28日(土)
【山 域】 国東半島
【山 名】 鬼城 450m
【メンバー】 3 名
【行程 他】 里の駅こっとん村(8:45)~登山口(9:10)~鬼城山頂(10:10)~登山口下山(12:30)~
こっとん村(12:45)
行動距離 約3.7km 行動時間4時間00分 (含休憩)
【コメント】
この週は晴れ続き、土曜日もお天気に恵まれました。
バリエーションルートが有名な鬼城ですが、一般登山道もなかなか心臓に悪いシーンがあるため、参加者の皆さんにはチェストハーネスを作れる準備をお願いしていました。
当日の朝、集合時間より少し早めに「こっとん村」に着くと、すでに二人は到着していて、チェストハーネスの作り方を復習しながら迎えてくださいました。とはいえ、「念のため」の装備の意味合いが強いもので、実際は使用するかどうかわからないので一旦しまって出発しました。
一般登山道とはいえ、あまり人が入っていない道です。紅葉が始まった登山シーズンでしたが、この日も一人も会いませんでした。静かで不明瞭な道を3人で、地図・コンパスや標高を見ながら進みました。緩い谷を進んで鞍部に出た後、尾根を登るのは標高でほんの数十メートルです。この間の道がずっと切れ落ちているのですが、なかでも一か所、話し合ってやっぱりロープを出しました。朝の復習が生きてか、装着もスムーズです。ただ、肝心の私がロープを出したり、どう確保するのが最適なのか判断したりするのに手間取ってしまい、お待たせしてしまうところがありました。
ヒヤヒヤの後は山頂から素晴らしい紅葉を堪能しました。低山とは言え(周りも低山なので)遠くまで見渡せ、青い空と赤く色づきだした山、国東らしい岩肌がとても映えました。ひととき休憩したら下山です。
登りが嫌らしいのに下りに緊張しないはずはなく、登り以上にロープを出す機会がありました。慎重に慎重に降りて、下山したのは13時近くでした。
標高の低い山だったので、もうひとつ鬼死岩(こちらは1時間程度)と2座セットで企画していましたが、時間の都合で今回は一座のみとし、「こっとん村」で美味しい そばを食べて解散しました。次回は、今回の反省点を生かし、宿題の鬼死岩と、他の山を 組み合わせてリベンジ企画しようと思います。